こちらからの提案は。。。
7月に内窓設置工事をされたK様より玄関引戸の取替工事もご依頼いただきました。
当初はカバー工法でとの話もありましたが先々のことを考え玄関から車椅子の出入りもあり得るとのことでしたので、現在の巾よりも狭くなるカバー工法はお勧めできませんとの旨の話しをさせていただきました。
こちらから提案は、既存玄関の左側の袖壁を狭め、今より間口の広い玄関にすることで、車椅子も余裕で通れる巾が取れますと説明。
既存の玄関サッシを撤去するのが、また大変で。。。
カバー工法であれば、既存の枠はそのままで大きな騒音も出さずに工事をできるのですが今回は、幅を広げるため既存の枠を撤去しなければいけません。外壁をカットし、レール下もハツリ、既存の枠を外しました。
まだ、工事途中ではありますが、こちらが新しい玄関引戸です。
ガラスは空気層11㍉の複層ガラス(樹脂スペーサー)入りの断熱玄関引戸です。
既存の玄関より暗くしたくないというご要望から採用していただいたのは
YKKAP 冴2 3671炭板 ランマ通し
メーターモジュール 巾1870×高さ2259
枠寸法でタイル1枚+α広がり、介助者が車椅子を押して出入りできる開口幅750㍉を確保しています。
炭板の木目感も良く高級感があると喜んでいただきました。
まだ工事途中で、内外装の補修が残っていますので完了しましたら再度投稿したいと思います。
平成30年10月15日~