せっかく暖まった暖気を無駄にしないためにも「窓の断熱は必須」ですよ!
同じ家に3種類ガラスの違う窓があると仮定します
左から3ミリガラス、空気層12ミリの複層ガラス、空気層12ミリの高断熱複層ガラス
電灯を暖房器具とし外側の窓ガラス表面の温度を測定
表面温度が高いほど室内から外側に熱が逃げているということになります(窓際の寒さにつながります)
サーモ画像左上の数値を見てください
3ミリの1枚ガラスです
こちらが基準となります
(室内側は約40度、外気温は約5度)
3ミリ+空気層12ミリ+3ミリの複層ガラスです
上記と比べて5度低くなっています
外に逃げる熱を抑えていることがわかると思います
1枚ガラス入りの後付け樹脂窓を取付けた場合の目安となるでしょう
樹脂内窓を付けた場合は「防音」「防犯」も性能アップとなります
3ミリ+空気層12ミリ+LOW-E3ミリの高断熱複層ガラスです
複層ガラスと比べて4度ほど低いことがわかります
現在、ペアガラスが入っていてもガラスを高断熱タイプに交換するだけでも、これだけの温度差があります
一番上の3ミリガラスと比べると10度近い差があります
ガラスのみ真空ガラスに交換した場合の目安となるでしょう
真空ガラスの場合は「防音」性能もアップします
カタログではよく「今のガラスの何倍アップ」と記載されていますが
実際体感でどの程度違うのかわかりやすくしてみました
窓リフォームの参考にして貰えばと思います
MADOショップ盛岡紺屋町店 店長佐々木