アタッチメント付き高断熱ペアガラス(空気層6㍉)
「ペアガラスの性能は構成されるガラスと2枚のガラス間の層の広さで左右されます」
*ガラス単体の性能を表す性能値Ug値(数が小さいほど断熱性能が高い)
こちらは、アタッチメント付きペアガラス
昭和時代の窓サッシによくみられるペアガラスです
ガラス溝の狭い(9ミリほど)サッシに取り付けるためにアタッチメントという金属枠が付いたガラスです
こちらはリフォーム用に最近製作したガラスで空気層は6㍉と狭いですがLOW-Eガラス仕様となっているのでガラスの性能値(Ug値)は『2.5』と比較的高い数値となっています
こちらはブルーの色味が入ったガラスです
*アタッチメント付きペアガラスでLOW-Eガラスではない場合は『3.4』
高断熱ペアガラス(空気層6㍉)
こちらはサッシ溝巾18㍉用に対応した空気層6㍉のペアガラスです
LOW-Eガラスですがガラスの色によっても若干数値に違いがでます
こちらは、ほぼ無色のニュートラルという品種です
*ガラス単体厚さ13㍉
高断熱ペアガラス(空気層16㍉)
こちらはサッシ溝巾26㍉、平成時代のサッシに対応した空気層16㍉のペアガラスです
LOW-Eブルー色です
空気の層はあまり広すぎても中で対流が起こりやすくなるので16㍉が最も効率が良いと言われています
*ガラス単体厚さ22㍉
真空ペアガラス(真空層0.2㍉)
こちらはガラス間が空気の層ではなく真空層になっているペアガラスです
真空層は0.2㍉、LOW-Eガラスの構成となっています
最初に紹介したアタッチメント付きペアガラスのように昭和時代のサッシ(溝巾9㍉)に入れることができる高断熱ペアガラスです
ガラス単体の厚さ6.2㍉ですが上記3種と比べて断熱性能が一番良いペアガラスとなります
平成時代の溝の広いサッシに最適な厚さ21㍉、
この真空ガラスともう一枚のガラスで構成された「真空トリプルガラス」という製品もあります
真空トリプルガラスのUg値は驚きの『0.7』
壁に入れる断熱材グラスウール50㍉厚同等の断熱性能を有するガラスです
*単体1枚ガラスのUg値は『6.0』です