築40年になるM様邸の玄関です。
こちらで週に何日か書道教室が行われているようですが、最近子供たちがこの引戸を開け閉めするのが大変になってきてるので軽く開閉できる玄関にしたいというご相談でした。
採用して頂いた製品は、
「れん樹伝統和風 三つ割り風玄関引戸」
ランマ付9尺4枚建て(サイズ現地合わせ特注)
今までは木製とはいえ1枚ガラス入り
寒さは防ぐことができないものだったので
LOW-Eペアガラス入りの玄関引戸を提案させていただきました。
引戸部分とランマのガラスを撤去し
不要な部分を切断撤去します
下のレール部分
新しい枠と干渉する部分を切断撤去します
新しい枠をはめ込みビスで4方を固定します
引戸とランマのガラスを取付します
ここまでで所要時間は約1時間半です
新しく取付した枠と既存の木枠との隙間内外を防水のためのコーキング剤を充填、引戸の建付け調整を行い工事完了となります。
玄関引戸の両側についている採光窓の断熱化も検討。
樹脂内窓を取り付けることも考えましたがスペースが足りないため外側にペアガラスをはめ込むことにしました。
ガラスの間のスペーサーを黒い樹脂製のものにしたため反射もなく見た目スッキリ、同系色に塗装した木製の押し縁で四方を固定し完了です。
工事2日後
お話を伺いに行ったところ
今まで木製戸の隙間から外が見えるのが気になっていましたがアルミとなり隙間が無くなりホッとしています。(奥様談)ガラス面も大きくなったので朝日が入り暖かくなることにも期待をされていました。